相場とアストロロジー・ざっくりまとめ

相場とアストロロジー

相場とアストロサイクルー山内雅夫氏の著書から

「経済予測の中で、今日ではもっとも当たらないと言われるものが株式と外国為替相場である。そして、経済学者がまるで歯が立たないこの二つの予測に以外に有効なのが占星術予言だといわれている。そのためアメリカでは天文学に最も関心をもっているのが、ウォール・ストリートの証券アナリストと投資家である。アメリカの多くの私立天文台は証券会社の基金によって運営されているようである」

「相場は星に聞け」各天体のまとめ

★火星
株式相場の最凶の星。火星がトリガーとなって株式相場に急変が起きる。
・火星スクエア(90度)他の惑星
・さらに別の惑星(土星、海王星)とコンジャクション(0度)を形成した時が最も危険
・木星とオポジション(180度)
・火星逆行している時もよくない。
★土星
デフレで貧乏性の星
×牡牛座(財運の星)
×獅子座(投機運)
この二つに入ったとたん、相場が崩れだす。
★天王星
海王星と同様、スピードが遅いので、ビジネスサイクルに与える影響も、長期のトレンドといて現れてくる。
・異常で突然の革命的な事件を象徴する。既成の秩序を転覆させるエネルギーももっている。
・商品としては、エレクトロニクスと原子力産業。
★海王星
・経済現象では、インフレーションを象徴―名目価格がたえまなくイリュージョンによって膨張していくから。
・商品としては石油、海運、アルコール産業
  …株式相場に影響を与えるのは以上四星


「相場の予測が困難なのは、いったん予測が発表されるとたちまち、多くの投資家たちが争って売買するため、当初の予言が結果的に狂ってしまうことである」
「GNP成長率のようなマクロの予測には、狂いが生じなくても個々の株価のようなミクロの局面では、予測自体市場に参入する投資家の行動によって大きく歪められてしまうのである」
「結局のところ、ビジネス・サイクルとアストロ・サイクルの二つの波は、いぜんとして不確定性原理の深いもやの中にかくれたままなのである」

『占星術指南―アストロ・コントロール入門 』中央公論社(1984年)から
*山内 雅夫(やまのうち まさお、1931年 – 2011年)は、NHK入社、経済番組ディレクターであり占星術。

あのまにゃん
あのまにゃん

50年前の本だが、日本も相場に占星術手法取り入れて追いついてきた感。必ずしもアストロ情報と相場の現実はずれが生じて不確定というのはミソ。

コメント

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