0、 決算と設立日の関係
企業の決算は、1位が3月18.3%で、2位は9月10.9%、3位は12月で10.4%だそう。
設立日は決算から、できるだけ離した方が節税効果が高いとか。決算3月末日、設立日を4月にした場合、初年度は約1年間の免税が可能になる。税理士が確定申告の3月末まで非常に忙しくて捕まらないという理由もあって、圧倒的に企業の設立日は4月-牡羊座が多い。
なのにアステラス製薬は、3月20日設立で太陽魚座、月もダブルで魚座。2023年は、土星が魚座入りして、あと2年半は漬物石の下かとため息をついている魚座が多いのに…。
いや、拡大の木星と転機の天王星が調和する位置にくる!!だが、今年後半の当社の株価凋落を見るに、そんな吉祥は感じられない?
1, 設立日のアステラス製薬のホロスコープ(⇦図の黒い天体)
●太陽、月・木星/魚座に海王星/乙女座が180度
*太陽/魚座28度 A fertile garden under the full moon.「満月の下の肥沃な庭」
満月は刈り取りの時期、畑ではなく個人の菜園で豊かに実り育った野菜群。ちなみにアステラスは各国語から星を意味する合成造語。会社のHPでも朝日の画像使ってあったり、照らすと聞くと、つい天照=太陽を連想したりするけど、社章もフライングスターで意匠は星。月でも星でも繁栄を意味してるのは間違いない。
*魚座中旬の木星18度と月15~20度は0度合。こちらもゆとりある繁栄企業のイメージ、太陽・月が揃って薬剤、依存・習慣性のあるものを表す魚座にあって製薬会社に相応しい、と言いたいところだが、魚座の支配星海王星は、折り合いの悪い乙女座(細かい作業、判断きっちりで有能)で葛藤を強いる180度。
月を従業員と見立てると、その年俸(木星)は高給取りの製薬会社でも平均1062万円と高水準。2021年の製薬会社管理職の年俸ランキング、ベスト3は武田製薬で5億円台だが、4位5位はアステラスの社長、会長で4~3億。11/21付の記事でも、アステラスの年俸3500万のラインになる地位があるとか。製薬売上2位なら当然かもだが、木星の出費を境界線の曖昧な海王星が膨張させた結果にも見える。
大量のMR退職勧告は、その清算なのだろうが。
太陽/魚と海王星/乙女座180度は、判断を誤り、夢や理想に置いてけぼりにされたり、騙されて犠牲者になるという意もあるのでご用心。
●もう一つの金運、金星/水瓶座は水星・土星/牡羊座と調和、天王星/牡牛と90度
水瓶座は高度技術-遺伝子治療や細胞治療をも表し、美と調和の金星がいて、アステラスのFocus Areaアプローチと非常にあっている。謹厳なまでの精度・実直さで仕事を果たす水星・土星/牡羊座と60度にあるのも有利だが、時折ちゃぶ台ひっくり返す天王星/牡牛と90度もあるので、研究成果は予定された目標に届かない時もままある。
同時に富裕相月・木星/魚座が、天王星/牡牛に調和の60度にあるので、天王星が金満サプライズに化けるチャンスもあるので時期を待て。
2.2023年新社長就任時のアステラス製薬(⇦図中の緑の天体、オレンジのライン)
新社長CEO岡村直樹氏、ご苦労様です!
土星外天体リターン(ハーフも)三役揃いました。
●海王星 ハーフリターンの射程内へ
海王星の周期は約164年、これの半分82歳位で生まれた時の180度正反対に来る。高齢者の場合は、判断ボケボケの認知症か?社長就任直前の3月25日、中国当局から帰国間際のベテラン社員が拘束されたというニュースが入った。理由は、当社の中国進出に端を発しているのか、中国当局の一方的な意図なのか曖昧としているが、本人は悪くなくても被害、陰謀の匂いが漂うところが海王星たるゆえん。解決まで時間はかかる。
●天王星 リターン
創造・革新の天王星の周期は約84年、人の寿命でこのリターンは1度きり。天命を知るといったところか、貨幣価値牡牛座で財政改革を起こすのか。今回は金星を伴い、木星・月/魚座とは調和度数なので、社長就任のご祝儀か、株価は上向きとなった。
●冥王星 ハーフリターン
冥王星の周期は約247年、半分なら123年の筈、通常人間はハーフリターンを体験しないって?いや、冥王星の運行はいびつなので時によって80歳台で迎える方もいる。
究極の滅亡と再生、江戸幕府は冥王星リターンで幕を閉じた。アメリカは2020年に正確な冥王星リターンを迎え、悠然とした冥王星の運行で答が出るのは2024年とも。
いや大丈夫、大英帝国は3回もリターン体験しても、まだ滅びてない。アステラスの場合はハーフリターンだし。
以上、結論は膿だし期間。衝撃はつきものだが、それを越えたらランクアップしたアステラスに変貌?
●ついでに設立時火星/射手座に対し、火星/双子座がハーフリターン
出生の火星は射手最終29度のクリティカルディグリー「法王」で強い度数。このタイミングでトップの改変とはうまくできているが、頼みとしていた副社長CEOが一身上の理由で退任してしまった。
細かいことだが、火星が来た蟹座の初期には、医療と予言のカイロンがあり、アステラスの必殺技抗癌剤の癌のシンボル。出生の火星/射手座のそばには薬剤師のシンボル、ヒュゲイアの盃で知られる小惑星ヒュゲイア(ヒギエア、ハイジアとも)/山羊座があり、製薬の要の位置を、回ってきた火星は刺激した形。
3.2022年終り~23年のアステラス製薬株価推移と天体逆行図(➡グラフ表)
2では重い天体の厄年のような話ばかりになったが、
2023~24年は◎太陽、木星・月/魚座に対して木星・天王星/牡牛座と調和座、✖魚座に土星が入って重圧 と最初かなり単純に読んでいたが予想は難航。
問題は、火星・木星・土星・天王星の逆行を忘れてた!
逆行は、見た目だけで地球から進行方向をバックしているように見えるだけ。ラッキーな木星だけ効果減と思っていたら、アンラッキーな性分もある火星・土星・天王星が逆行していても株価は下り坂だった。ただし海王星・冥王星は、進度が極めてゆっくりなので効果も見えにくいので省略。金星・水星は、変化小刻みなので、これも省略。
●2022/12~2023/3月
・火星/双子座で長い逆行期間10/30~1/13と共に長い下り高。順行に入っても足踏み状態。
・3/7土星魚座入宮でさらに株価↘。これは予想と違わない。
・3/6~5/26火星ハーフリターンの後、蟹座で魚座の月・太陽とも調和で株価長い登り坂。
●2023/4~5月下旬
…4/1新社長就任。5/1アイベリックスバイオ社買収のニュース。
・5/17木星牡牛座に入宮、弾みをつけて伸び。
・天王星牡牛座でリターンと共に、木星・月/魚座に調和角度取り、4/27本決算で伸び、5/25に年初来高値2,360円をつける。天王星の調和度範囲も5月末で切れかかる。
●2023/6~8月
・6/18土星/魚座が逆行開始、株価も下落、11/4に順行に戻る。8/1の2Q決算でだだ下がり、8/7アイベリックスバイオ社の眼科薬で反発するも続かず。
●2023/9~11月
・9/2~12/31木星逆行、9/5~11/26天王星逆行開始。ダブル逆行で9/19から株価急降下。
・土星が11/4~順行に戻って、陽線つけるが下落止まらず、11/15に年初来安値1,748年を記録。11/20にイクスタンジが米国で適応追加承認を取得し、底から続伸。
4.今後の展開
●2024年度にかけて
・天王星、木星の逆行が揃って開けるのが1月から、それまで安定難しいが、新NISA需要で新年からは株価上向きになると予想。
・木星が5/26に双子座へ移る前までラッキー期間で期待できる。牡牛座下旬にいる天王星にも期待できそうだが、2024/9/2から2025/1月まで天王星逆行になるので、その間は注意。
・海王星が牡羊座に移るのは2025/3/31から。それまで中国逮捕問題進展は難しいと予想。
・冥王星が水瓶座に入って一息つけるのが2024/1/19~9/1。9月から山羊座に冥王星逆行してしまう。完全に水瓶座に進んで冥王星ハーフリターンが済むのは2024/11/20以降。
2023年は禊(みそぎ)ですか⁈
2024年は前半までは好調だけど、過渡期になりそうね
その次の2025年、2021年に建てた売上倍増7兆円を目指す計画だけど、この年は他の企業に、国にとっても大変な年になりそう。
アステラス製薬は、禊終えて、どこまで成長しているかしら。
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